自担が結婚した日記
ーー結婚したのか、俺以外のヤツと…。
自担、結婚おめでとう。
この言葉を書くのに数ヶ月掛かりました。
熱愛が放られた日もブログを書いたので、結婚したんだからブログ書こうかな〜なんて思ってたけど、その日に書いた文章は普段以上に粘度高めで重たい言葉しか連ねず、心境も落ち着いた中、今、このタイミングで文章を書いている。
といっても改めて書くことがそんなにないので、横尾さん(自担)が結婚して起こったことを備忘録がてら書く。
①情緒不安定になる
まず一つ目それなのか、と思うが、まあ情緒不安定。どこの立場で、どんな心情でそうなったか分からないが、めちゃくちゃ気持ちが不安定になってた。
私にとって横尾渉さんはなんだったのか。
推しの幸せとはなんなのか。
日々考えては勝手に落ち込む奴だった。
インターネットには先人の知恵がいっぱいあるので推しの結婚を経験した人たちがたくさんいる。
日々自分の気持ちを整理するためにこの感情はこれだったんだ…と思い生きた。あまりにも限界オタク。
②自担が見れなくなる
自担の結婚により、別に何があったわけではないがテレビからもネットからも彼の名前や写真を見れなくなってしまう。
しんどくなるものは視界から消し去るタイプのオタク、それもあってか推しのテレビや雑誌情報が追えず、何もかもが疎かになる。
これはいよいよ推し卒では…?と脳裏によぎる。
③自担、結婚しても炎上するの?と心配を始める
ネットで名前も見れねえ状態になってしまった私だが、情報をシャットダウンしていたにも関わらず、それを掻い潜って私の目の前に現れた自担へのヘイト。
結婚した日なんて人生の中で一番幸福値高そうなイベントなのに、世間の冷たい声が上がる自担ってどこまでもダークヒーロー、反面教師的ポジションでさすが自担だあ…と変に感心してしまう。
④自担のブログに撃沈
私もあなたに負けない。永遠に愛す。
⑤ボクのことは、放っておいてくださーーーい!
結婚した翌日、まあまあ、周りからは結婚の話されるよね………。
自担の結婚、センシティブ。
どうか、もし周りに自担や推しが結婚した人がいたら、その人がそれについて言うまでそっとしておいてくれると助かります。多分。
そんなこんなで大したことない文章を連ねたけれど、私、まだ横尾さんのこと好きみたい。
結婚したら担降りするつもりだったのに。
結婚して数ヶ月、ファミクラに行く機会があったから初めてファンレターを書いた。
ファンの気持ちなんて知らねーって思っててもいいし、ファンのことを大切に思ってなくても全然いい。でもファンはアイドルしてくれてるあなたが大好きなんだよって言いたくなってしまった。
横尾さん、罪な男。
お幸せにね。