BREAKERZ 10th Anniversary/BREAKER VS SID
行ってきました、大阪!
去年何もなかったから今年のシド事は出来るだけ追いたい、且つBREAKRZも本当に好きでライブ行きたいと常々思っていたので本当に私得ライブでございました。
SETLIST/シド
- ANNIVERSARY
- V.I.P
- Dear Tokyo
- 硝子の瞳
- モノクロのキス
- hug
- 空の便箋、空への手紙
- チイサナツバサ
- 夏恋
- 妄想日記
- 眩暈
セトリはマオ氏のブログより。
BREAKERZの時に2014年年末のCBで披露した「ヒトリジメ」を歌いマオ氏とダイゴ氏の再共演、アンコール時にはシドから「嘘」を2バンドでやっておりました。最後のところでお互いに歌い終わりを伸ばし合ってた。声量が半端じゃない。
あれこれと書きたいこともありましたが、やはりマオ氏について書きたい。
ちょっと前のライブツアーで本当に辛そうに歌っていた姿をライブで何度も何度も見て、彼が喉について告白するまで何も知らずにただただ歌い辛そうな彼を見てきましたが、この日見た彼は本当にステージを楽しんでいて、喉のことなんか忘れてしまうように歌を伸び伸び歌っていてその姿が素直に嬉しく楽しかったです。JITBの時もそれは感じたのですが、この日はとくにそれを感じました。特に「空の便箋、空への手紙」。
歌詞のひとつひとつに対しての表情や感情の籠った声、ステージ上に立つ彼は演者でした。舞台俳優のようにその曲の物語の主人公。戦争で愛する人を亡くしたヒロイン。強い怨念を持ちながら静かに佇み、行方を分かっていながら手紙の傍で何かを待つ人。帰りの新幹線でひたすらその余韻に浸りながら、その曲を聞いてました。
彼のステージングはバンドマンでありながらどこか演者のようで、シドをライブで見たいと思う理由の一つなのかもしれない。
と、対バンらしいことをあまり書けてない。
BREAKERZのライブを初めて生で見たので感想をぽつらぽつらとあげる。
- バラエティ色の強さ
始まる前の演出で流れる映像や音声。テレビ番組のようにメリハリがありテンポよく客が楽しめるのがさすが。
- 楽曲
ポップで明るい曲から落ち着いた楽曲、妙に妖艶な曲、曲によっての演出が分かりやすくてどう乗ったらいいのかをステージでDAIGO氏が常に誘導していってくれるのが良いな、と。
もう本当にさすがとしか言えないんだけどとにかくDAIGO氏のトークスキルが高い。抜群に面白い。シンピーやあき様も個々で話すんだけどそれもまた面白い。しっかりしてる。とくにあき様誕生秘話をこの日に初披露してて最高だった。個人的にマオ氏の煽り方とDAIGO氏の煽り方似ている気がしてもしやこれも…と思ったり思わなかったり。
対バンが故かお互いにアニメのタイアップ曲と有名曲で誰が見ても、誰が聞いても二組をちょっとでも知ってる人が見たら楽しいライブでした。
これを見てお互いのバンドに関心を持ってライブに行きたいって思うような対バン。私はBREAKERZ行きたいって思って、楽曲ももう一回聞いてみようって思った。AKIHIDEさんの作る曲や歌詞が好きだな、とふつふつと。
BREAKERZ VS シド! https://t.co/wApIilLPwj
— シド マオ (@mao_sid) 2017年2月19日
このブログでも「また何か一緒にやりたい」って書いてましたが「何か」するならまた行きたい。最近行きたいと思ってたバンドに何かと起こるので何事もなく次がありますように。